Rusie Dutton

窓から北山が見える、のどかな場所。

今日は『学校の先生の研究大会 分科会』での出張クラスでした。

ストレスを和らげる方法、そしてまたそれを学校の生徒さん達にも還元できるようなクラスを…というご依頼を受け、クラスの最初に、ヨガを実践する上で最も大切な「呼吸」についてのお話をさせていただきました。


毎日“人”と関わるお仕事をされている、参加者の皆さま。

学校の先生は、生徒さん達が学び、日々成長していく過程に常に寄り添いながら、ひとりひとりの可能性をいかし…、時には生徒さんの繊細な気持ちに気づいて、悩みや進路の相談にものったり…
きっとまだまだ想像がつかないくらいの、たくさんの事が起こる毎日を過ごしていらっしゃると思います。

まずはそっと目を閉じて…

呼吸ワーク。

吐く息とともに、

頭の中にあるものを

ひとつひとつ手放していきます。

吐いて…吸って…

吐いて…吸って…


温まった両手を合わせ、その深い呼吸とともに、首まわりからほぐしていきます。


少しづつ体が温まったら、

腕を上げたり、下げたり、横に傾けたり…

腹筋をしっかりつかいながらバランスをとり、背中や腰まわりをほぐします。

右手を遠ーーくに向けて、体側を伸ばし

さらに反対側もよーーーく伸ばし、

吐く息をつかいながら、腕の重さに身を委ねていきます。


100分のクラスを終え、

最後は心静かにメディテーション…

呼吸は自分自身でコントロールできる素晴らしいもの。

ヨガを終えた時、いつも感じることがあります。

それは、

心の中はとても静かで温かく、

いつも優しい愛に満ち溢れているということ。

日々暮らすなかで、たとえいろんな感情が訪れてきたとしても、この「呼吸」という素晴らしいツールで、いつでも心に“平和な風”を送ることができます🕊

ご参加いただいた皆さまが、これからもこの豊かな心を育みながら、ココロもカラダも健康でありますように…✨